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設立の趣旨

 子ども・子育て家庭を取り巻く環境が大きく変化し、幼児教育・保育・子育て支援に関する制度・政策も変貌しようとしています。少子化の加速は、社会経済全体に対しても深刻な影を落とそうとしており、実効性のある少子化対策や子ども・子育て支援政策の充実は、喫緊の重要課題となっています。

 こうした状況を踏まえて、当研究所は、幼児教育・保育分野に関し、先駆的・先進的な役割を果たすべく、この分野における専門的なシンクタンクとなることを目指して設立しました。

 

 幼児教育・保育・子育て支援分野を中心に、幅広く内外の保育システムについて調査・研究し、各種データの収集・分析等を行うとともに、その提供や情報共有、有効活用を図っていきたいと考えています。また、必要に応じて各方面に政策提言も行います。

 とりわけ「保育の質」や「保育を科学すること」、さらには「保育をマネジメントすること」に力を入れたいと考えています。理論(システム)研究と実践(臨床)研究を行い、保育現場の発展・充実・振興に貢献することを目指しています。

 

 さらに、様々な活動を通じて、幼児教育・保育・子育て支援分野の発展・充実のみならず、子どもや子育てにやさしいまちづくりや地域社会の活性化に資することも願っています。

この変革期において、当研究所が少しでも子ども環境の改善や社会の役に立てるよう、最善の努力を重ねていきたいと考えています。

保育システム研究所

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