top of page


年収(106万円、130万円)の壁で保育人材難に拍車
いわゆる年収の壁が、保育所や認定こども園等の人材難にも影響を及ぼしています。加えて、このたび全国的に最低賃金が引き上げられることになりましたが、それがまた年収の壁を厚くすることにつながっています。 パート職員の賃金(時給)を引き上げれば、106万円や130万円といった年収の...

吉田正幸
2023年10月9日


札幌市が子ども重視のまちづくりアクションプラン
札幌市はこのほど、「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023」を策定・公表しました。同プランは、今年度から2027年度までの5年間を計画期間とし、8つに分類したまちづくりの分野のトップに「子ども・若者」を挙げて、「安心して子どもを生み育てることができる、...

吉田正幸
2023年10月1日


会員ページへの追加情報
会員ページに下記のニュースや情報を追加掲載しました。 ○オリジナルコラム:第3期地方版事業計画のスケジュールとは? (某市の実際のスケジュール例) ○「保育ナビWebライブラリー」コラム85(「こども誰でも通園制度は量を重視?」)

吉田正幸
2023年10月1日


依然として根強い中国の早期準備教育
韓国と並んで激しい受験競争で知られる中国では、時として“幼稚園の小学校化”とも言われる幼稚園(幼児園)の早期準備教育が相変わらず続いているようです。もちろん、都市部と農村部という違い、あるいは富裕層と貧困層という違いによっても異なりますが、幼児期から英語や算数、各種習い事を...

吉田正幸
2023年10月1日


玩具やゲームの世界にも多様性の波が
子どもの玩具やゲームの世界にも、世相を反映したものや多様性に配慮したものが続々と誕生しているようです。世の中の変化がそこまで及んでいるということを知る意味でも、特徴的な取り組みを少し覗いてみたいと思います。 多様性に関しては、バービー人形が驚くような変化を見せています。バー...

吉田正幸
2023年9月25日


昨年の出生数が確定~7年連続で過去最低を更新!
厚生労働省はこのほど、令和4年(2022年)人口動態統計(確定数)を公表しました。それによると、昨年1年間に生まれた子どもは77万759人で、前年に比べて4万863人の減少となっています。また、合計特殊出生率も1.26と前年より0.04ポイント下がり、7年連続で低下し続けて...

吉田正幸
2023年9月25日


会員ページへの追加情報
会員ページに下記のニュースや情報を追加掲載しました。 ○ニュース配信:こども誰でも通園制度の試行事業に向け検討始まる ○ニュース解説:問われる「こども誰でも通園制度」の在り方 ○新釈「保育政策Q&A」34:継続的な費用の見える化とは

吉田正幸
2023年9月25日


会員ページへの追加情報、最新海外視察の募集
会員ページに下記のニュースや情報を追加掲載しました。 ○ニュース解説:こども政策におけるEBPMとは ○オリジナルコラム:押し寄せるこども政策DXの波 ○新釈「保育政策Q&A」33:保育所等における多機能化とは ○「保育ナビWebライブラリー」コラム84(「保育DXはどこま...

吉田正幸
2023年9月18日


職員配置基準の改善や処遇改善は 事項要求に! (予算額を明示せず)
来年度のこども家庭庁予算の多くは「予算編成過程で検討」 こども家庭庁の令和6年度予算概算要求の概要が、このほど明らかになりました。概算要求の総額は、前年度に比べて約781億円増の4兆8885億円となっています。「こども未来戦略方針」では、来年度のこども家庭庁予算は、加速化プ...

吉田正幸
2023年9月4日


今年の出生数は過去最低をさらに更新?
厚生労働省がこのほど、今年6月分の人口動態統計速報をまとめたところ、今年半年(1~6月)の出生数は昨年の同期間を下回っており、このまま推移すると昨年の過去最低をさらに更新する可能性が出てきました。 速報によると、今年1月から6月までの出生数は累計で37万1052人となり、昨...

吉田正幸
2023年9月1日


厚生労働白書が扱う最後の保育政策
「つながり・支え合いのある地域共生社会」をメインテーマに掲げた令和5年版厚生労働白書がこのほど発表されました。白書は2部構成で、特集にあたる第1部はメインテーマである「つながり・支え合いのある地域共生社会」、第2部は「現下の政策課題への対応」として子ども・子育て支援政策や労...

吉田正幸
2023年8月23日


会員ページへの追加、海外視察情報
会員ページに下記のニュースや情報を追加掲載しました。 ○ニュース解説:こども家庭庁の来年度概算要求をどう読むか ○ニュース解説:超少子社会で幼・保はどこに向かうのか? ○新釈「保育政策Q&A」32:こども政策とEBPMの推進...

吉田正幸
2023年8月18日


人材確保に配慮し初任給を大幅アップ(人事院勧告)~公定価格にも反映
人事院は8月7日、有為な人材の確保を念頭に、初任給をはじめとする若年層に重点を置いた給与に関する勧告を行いました。 それによると、若年層に重点を置いて初任給をはじめとする俸給表を引上げるとともに、ボーナスを年間4.40月分から4.50...

吉田正幸
2023年8月11日


子どもの声を聴く~5歳児から意見聴取!
少し前のことになりますが、保育施策等の検討に係る調査及び資料作成業務に通り組んでいた大阪府堺市は、この事業の一環として昨年11月に子どもや保護者に対する実地調査・アンケート調査や協力施設へのアンケート調査を行い、その結果を取りまとめました。...

吉田正幸
2023年8月7日


世帯状況から見た少子化の現状
厚生労働省がこのほど、令和4年国民生活基礎調査の概況を取りまとめました。それによると、児童のいる世帯は前年より82万世帯減って991万7000世帯と、遂に1000万世帯の大台を下回り、全世帯に占める割合も2.4ポイント減の18.3%と20%を割り込んだことが分かりました。...

吉田正幸
2023年8月7日


海外視察の日程が決定しました!
今年に入ってから要望が多かった最新保育事情視察を再開することとし、その日程が11月5日(日)~11日(土)の5泊7日と決まりました。 視察先などの具体的な内容は詰めているところですが、現時点では以下のような内容で海外視察を行うことを検討しています。...

吉田正幸
2023年7月26日


ChatGPTの注意事項を学生に伝達
ChatGPTが大きな話題となっていて、その利活用の仕方をめぐって賛否両論が渦巻く状況となっています。 先日、筆者が非常勤講師を務める大妻女子大学から「ChatGPTで学生への注意喚起」と題するメールが送られてきました。学生に対する注意喚起ですが、非常勤講師を含む教員にも配...

吉田正幸
2023年7月26日


コロナ禍で5歳児の発達に遅れ!
京都大学の佐藤豪竜・医学研究科助教らの研究グループが、3歳児と5歳児の発達についてコロナ禍を経験したグループと経験しなかったグループを比較したところ、コロナ禍を経験したグループは5歳時点で4.39か月の遅れが確認されました。...

吉田正幸
2023年7月19日


コロナ禍は幼児の発達にも影響!
7月11日付の日経新聞に興味深い記事が載っていました。 結論から言うと、京都大学等の研究チームが行った調査研究によると、コロナ禍を過ごした5歳児は、新型コロナが発生する前の幼児と比べて、発達が4か月ほど遅れていたというものです。この研究成果は、アメリカの小児科分野の医学誌に...

吉田正幸
2023年7月11日


bottom of page
