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看護師の養成・確保に向けた検討に着手!
保育士等の養成・確保策についての検討は? 厚生労働省では現在、「2040年に向けた看護職員の養成・確保の 在り方に関する検討会」を立ち上げ、看護師等の養成のあり方や確保策について検討を重ねています。4月に第1回会議、5月に第2回会議を開き、今月22日に第3回会議(予定)と毎月開催しており、今年冬頃には検討結果を取りまとめることにしています。 実は、看護師と保育士の養成・確保をめぐる問題状況は非常に似ていることから、その検討結果は保育士の養成のあり方や確保策を考える上で大いに参考になると考えられます。というより、保育人材の養成・確保のあり方についても、こども家庭庁は早急に検討に着手してもらいたいものです。 その期待も込めて、看護職員の養成・確保の在り方に関する検討会で示された各種資料を基に、看護職員の養成・確保に関する主な論点を整理するとともに、保育士等との共通点や類似点を指摘しておきたいと思います。 なお、今回始まった「2040年に向けた看護職員の養成・確保」の議論は、単なる人材不足対策ではなく、人口減少社会において「量の確保」と「質の向上

吉田正幸
6月16日


保育士等の就業継続のポイントは業務負担の軽減
保育補助者や保育ICTの活用も有効な手立てに 保育士等の就業継続意向は約8割と高いにもかかわらず、現場での業務負担感は大きく、3人に1人は休憩時間が30分に満たないなど、依然として保育士等の業務改善があまり進んでいないことが浮き彫りになっています。これは、こども家庭庁の令和7年度調査研究事業の一環として、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行った「保育士等の意識及び業務負担軽減に関する調査研究」報告書から明らかになったものです。 保育士等を辞めたいと答えた人に、その理由を聞くと、「給与がよくないため」「業務量が多く大変なため」という理由が上位を占めており、処遇の低さと業務負担の大きさがダブルパンチとなって、就業継続意欲を低下させていることが分かります。 これに関して、就業継続に影響する業務負担軽減効果をみると、効果があったと回答した割合は「保育補助者」「保育支援者」のいずれも9割近くあり、保育ICTの活用は7割弱となっていました。保育補助者のほうが具体的に効果が見えやすいということもあるでしょうが、保育ICTについては活用の仕方が不十分な

吉田正幸
6月5日


保育所等にもスポットワーク活用の動きが!
保育分野でのスポットワークのメリットとリスクとは 少子化の進行により定員割れに見回れる保育所等も増えつつありますが、それ以上に深刻なのが保育人材の確保です。こうした中、徐々に拡がりつつあるのが、1日単位や時間単位で限られた時間だけ働く「スポットワーク」です。既に一般企業等では、スマートフォンなどのマッチングアプリを利用して、スポットワーク=スキマバイトの活用が当たり前のように行われていますが、その動きが保育分野でもみられるようになってきました。 こども家庭庁の令和7年度調査研究事業の一環として、有限責任監査法人トーマツがまとめた調査研究報告書によると、スポットワークで働く者を雇用する(した)理由としては、「保育業務に必要な人員を確保するため」「より手厚い配置にす るため」「保育の周辺業務(補助業務)に必要な人員を確保するため」などが挙げられていました。 スポットワークを活用しようとする背景には、厳しい人材難が続く中で、配置基準上やむにやまれず活用する側面と、ギリギリで回している保育者の負荷を少しでも下げようとする面と、病気その他で急に欠勤し

吉田正幸
6月2日


保・小・親3者それぞれの認識にズレ!
保育士・小学校教師・保護者の合同アンケートで見えた違い 小学館が発行している3つの媒体(『みんなの教育技術』『ほいくる』『HugKum』)が先ごろ、合同で実施した子育てに関するアンケート調査結果の概要が明らかになりました。それによると、小学校入学前に育ってほしい力や互いの果たす役割などについて聞いたところ、保育士・小学校教師・保護者それぞれで認識や受け止め方に違いのあることが分かりました。 調査は、3つの媒体のWEBサイトを通して今年2月~3月に実施し、保育士132人、小学校教師226人、保護者549人の計907人から回答を得ました。 この中で、「入学前に育ってほしい力」を聞くと、保育士は「感情を言葉で表現する力」70.5%、「指示を聞いて行動する力」68.9%、「身辺自立(着替え・片付けなど)」56.1%などとなっていました。これに対して小学校教師は、「身辺自立(着替え・片付けなど)」88.1%、「指示を聞いて行動する力」67.3%、「感情を言葉で表現する力」51.8%などとなっていました。 「身辺自立」は保小とも3位以内に入っています

吉田正幸
5月28日


処遇改善の実感を持てない保育士が過半数に!
保育士の6割が就業継続意向、2割が他職種を希望 佐賀県が先ごろ、令和6年度保育士実態調査報告書をまとめたところ、処遇が改善していると受け止めていない保育士が過半数に及んでいることが分かりました。ここ数年間に一定の処遇改善が進んできたにもかかわらず、保育士の処遇改善に対す...

吉田正幸
2025年8月17日


子どもが保育者になりたい希望は持続するが…
保育者を希望する子どもそのものが減っていく傾向に! ベネッセ教育総合研究所がこのほど、「子どもたちのなりたい職業」に関する調査結果をとりまとめました。これは、同研究所と東京大学社会科学研究所が2015年から2024年にかけて約2万人の小中高校生を対象に共同で実施した「子ど...

吉田正幸
2025年6月4日


保育者は小学生女子のなりたい職業から脱落
「大人になったらなりたいもの」でベストテン圏外に! 小学生女子に「大人になったらなりたいもの」を聞いたところ、「幼稚園の先生、保育士」がベストテンにも入らなかったことが分かりました。3年前の調査までは、なりたい職業の常に上位に入っていましたが、一昨年の6位、昨年の7位と下...

吉田正幸
2025年4月6日


保育士の多様な勤務形態にどう対応するか?
常勤、短時間勤務、勤務時間短縮、スポットワークの違いとは 保育者の人材確保をめぐって難しい状況が続くなかで、その勤務時間や勤務形態の在り方にどう対応するかが保育現場の大きな課題となりそうです。 具体的には、「常勤保育士」や「短時間勤務保育士」「勤務時間短縮保育士」「スポ...

吉田正幸
2025年3月29日


相次ぐ保育者養成短大の募集停止!
人材確保の最大のボトルネックになる可能性も 保育士や幼稚園教諭を養成する短期大学が、相次いで学生募集停止や閉鎖に追い込まれています。その背景には、少子化の進行に伴う18歳人口の減少や四年制大学志向の高まり、さらには処遇や職場環境等の保育者に対するマイナスイメージがあると考...

吉田正幸
2025年2月6日


厚労省が職業紹介サービスで注意喚起のリーフレット
有料職業紹介サービスを利用する際の注意事項とポイントとは 保育士や看護師、介護従事者等の採用に際して、求人側と職業紹介事業者との間で紹介手数料などの条件等をめぐってトラブルとなるケースも起きていることから、厚生労働省はこのほど、有料職業紹介事業者を利用する際の注意点をまとめ...

吉田正幸
2023年12月4日
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