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執筆者の写真吉田正幸

こども家庭庁の組織体制が正式に決まる!

 いよいよ4月1日から「こども家庭庁」が発足しました。1官房2局体制となりますが、発足前に示されていた局課の名称(仮称)がいくつか変わりました。


 局でいえば、教育・保育給付や保育所・認定こども園、地域子育て支援などを所掌する「成育局」は「こども成育局」に、いじめ・不登校や子ども・若者支援、障害児支援、ひとり親家庭支援などを所掌する「支援局」は「こども支援局」に変更されました。

 

 課のほうに目を向けると、「こども成育局」関係では、保育所・認定こども園、企業主導型保育事業などを所管する「保育政策課」は「こども保育政策課」、就学前指針や保育指針、認定こども園教育・保育要領の策定、幼稚園に係る文科省との調整などを担う「成育基盤課」は「こども育成基盤課」、子育て世帯包括支援センターや放課後児童クラブ、地域子育て支援拠点の充実などを所管する「成育環境課」は「こども子育て支援課」、こどもの事故防止・事故対策や災害共済給付、インターネット環境整備などを所管する「安全対策課」は「こども安全課」になるなど、多くの課で名称が変更されました。


 「こども支援局」では、「家庭福祉課」だけが「こども家庭福祉課」に変わり、他の課に変更はありませんでした。


 なお、こども家庭庁の組織図については、会員ページのデータベース(「国の動向」)に入れてあります。


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