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少子化による保育所の園児減が鮮明に!
定員充足率の低下は少子化に加えて保育人材難も影響 子ども家庭庁はこのほど、保育所等関連状況取りまとめ(今年4月1日現在)を公表しました。それによると、保育所等の利用児童数が前年より2.7万人減の268万人と、270万人を下回ったことが分かりました。270万人を下回ったのは...

吉田正幸
8月31日


加速する少子化が鈍化する可能性?
約10年ぶりに6月の出生数は前年同月を上回ったが… 厚生労働省が8月29日、人口動態統計速報(令和7年6月分)を発表しました。それによると、今年1月から6月まで半年間の出生数は約34万人で、昨年同期間の約35万人を1万人ほど下回っていることが分かりました。昨年1年間の出生...

吉田正幸
8月30日


今年も少子化に歯止めがかからず!?
今年 1~4 月の出生数は昨年同時期より減少 厚生労働省が6月24日に公表した人口動態統計速報(令和7年4月分)によると、今年1月から4月までの出生数は、すべての月で昨年1~4月を下回っていることが分かりました。 具体的にみると、今年1月は前年同月より2689人少ない5...

吉田正幸
6月27日


予想された出生数70万人割れの現実!
少子化のトレンド反転は果たして可能か? 昨年1年間の出生数は約68万6000人、合計特殊出生率は1.15。厚生労働省がこのほど、令和6年人口動態統計月報年計(概数)を公表したところ、こんな厳しい現実が明らかになりました。その背景には、やはり未婚化・非婚化、晩婚化・晩産化の...

吉田正幸
6月6日


昨年1年間の出生数は70万人割れが確実!
超少子社会を前提に発想の転換を 厚生労働省がこのほど公表した令和6年9月分の人口動態統計月報(概数)をみると、令和6年1月から9月まで9か月間の出生数が51万1061人となり、令和5年の同期間より3万1863人も少なかったことが分かりました。昨年1~9月の出生数は、全ての...

吉田正幸
2月17日


人口の転入超過は東京圏の一人勝ち!
地方は少子化に加えて女性の人口流出でダブルパンチ 総務省はこのほど、住民基本台帳人口移動報告の2024年結果を公表しました。これは、国内外の人口の移動状況を明らかにしたもので、地域の少子化にも影響を与える地方自治体間の人口移動の状況を知ることができます。...

吉田正幸
2月5日


昨年1年間の出生数は70万人割れが確実に!
来年の丙午を控え、少子化はさらに加速するのか? 厚生労働省はこのほど、令和6年11月分の人口動態統計速報を公表しました。それによると、昨年11月の出生数は5万7939人で、1月から11月までの累計では66万1577人となっており、昨年同期間の69万6886人に比べて3万5...

吉田正幸
1月29日


ある日の、某区の子ども・子育て会議から…
会議を通して見えてきた問題状況や課題、新たな状況とは? 先日、筆者が副会長を務めている某区の第3回子ども・子育て会議が開かれました。この地方版子ども・子育て会議ですが、いわゆる新制度が始まった頃に比べて、その役割や影響力が低下してきているように感じられます。...

吉田正幸
1月21日


このままでは今年の出生数は60万人台に!
今 年8月 までの出生数は昨年を下回る! 厚生労働省はこのほど、令和6年8月分の人口動態統計速報を公表しました。それによると、出生数は1月から8月までの累計で47万9110人となっていて、昨年1~8月の50万5776人に比べて2万6666人少なくなっています。しかも、今年...

吉田正幸
2024年11月4日


少子化がさらに加速しそうな状況に!
このままでは最終的に70万人を下回る可能性も 厚生労働省が8月30日、人口動態統計速報(令和6年6月分)を発表しましたが、それによると今年1月から6月まで半年間の出生数は35万人あまりで、昨年同期間の約37万人を2万人以上下回ることが分かりました。このままペースでいくと、...

吉田正幸
2024年8月31日


幼稚園の園児数は1960年の水準にまで低下!
園児数は幼保連携型認定こども園が幼稚園を大幅に上回る 文部科学省は8月28日、令和6年度学校基本調査速報を公表しました。それによると、幼稚園の状況については、園数は19665年頃の水準、園児数は1960年頃の水準にまで低下したことが分かりました。加速する少子化の影響に加え...

吉田正幸
2024年8月28日


保育界も明日の我が身か~迫り来る少子化の危機!
私立大学・短大の厳しい経営状況が明らかに 加速する少子化の影響は至るところに及びつつありますが、私立大学・短大にも少子化の厳しい波が押し寄せています。これは決して他人事ではなく、幼稚園や保育所等においても存続の危機が忍び寄ってきていますし、大学・短大等の養成校の経営が困難に...

吉田正幸
2024年8月7日


OECD加盟国の中で日本は“少子化大国”
現金給付は出生率向上にさほど寄与しない! ~OECDが出生率に関するレポート OECD(経済開発協力機構)はこのほど、社会指標に関する報告書を公表し、その中で経済的支援や育児休業、公的保育など、様々な社会的側面が出生率の動向に及ぼす影響を分析しつつ、主要な政策課題を明らかに...

吉田正幸
2024年6月28日


地方自治体に突きつけられる持続可能性への挑戦
消滅可能性より持続可能性を重視した対策を! 民間の有識者らでつくる人口戦略会議(議長=三村明夫・前日本商工会議所会頭)は4月24日、「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート―新たな地域別将来推計人口から分かる自治体の実情と課題―」を発表しました。...

吉田正幸
2024年4月25日


人口減少に危機感を強める山梨県が本気の対策へ!
長崎知事が人口減少・少子化対策に強い意欲 山梨県は先ごろ開いた9月定例議会で、人口減少危機対策のための基礎調査費約3650万円を補正予算として計上し、県として少子化対策を加速させる方針を明らかにしました。この予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用して...

吉田正幸
2023年10月22日


結婚したい若者が徐々に減少!
20歳代で結婚したいと考えている若者が徐々に減ってきている──文部科学省が「21 世紀出生児縦断調査(第21回)」の調査結果を取りまとめたところ、そんな若者の意識が浮き彫りになりました。特に、20歳代前半の若者については、男女とも結婚したいと考える者の割合が著しく減少してお...

吉田正幸
2023年10月16日


年収(106万円、130万円)の壁で保育人材難に拍車
いわゆる年収の壁が、保育所や認定こども園等の人材難にも影響を及ぼしています。加えて、このたび全国的に最低賃金が引き上げられることになりましたが、それがまた年収の壁を厚くすることにつながっています。 パート職員の賃金(時給)を引き上げれば、106万円や130万円といった年収の...

吉田正幸
2023年10月9日


昨年の出生数が確定~7年連続で過去最低を更新!
厚生労働省はこのほど、令和4年(2022年)人口動態統計(確定数)を公表しました。それによると、昨年1年間に生まれた子どもは77万759人で、前年に比べて4万863人の減少となっています。また、合計特殊出生率も1.26と前年より0.04ポイント下がり、7年連続で低下し続けて...

吉田正幸
2023年9月25日


今年の出生数は過去最低をさらに更新?
厚生労働省がこのほど、今年6月分の人口動態統計速報をまとめたところ、今年半年(1~6月)の出生数は昨年の同期間を下回っており、このまま推移すると昨年の過去最低をさらに更新する可能性が出てきました。 速報によると、今年1月から6月までの出生数は累計で37万1052人となり、昨...

吉田正幸
2023年9月1日


厚生労働白書が扱う最後の保育政策
「つながり・支え合いのある地域共生社会」をメインテーマに掲げた令和5年版厚生労働白書がこのほど発表されました。白書は2部構成で、特集にあたる第1部はメインテーマである「つながり・支え合いのある地域共生社会」、第2部は「現下の政策課題への対応」として子ども・子育て支援政策や労...

吉田正幸
2023年8月23日
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