こども家庭庁の新長官に藤原官房長が就任
- 吉田正幸

- 1 日前
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長官、局長、主要課長が交代する大幅人事に
こども家庭庁は8月7日付で人事異動を発令しました(弊研究所の会員には主要人事について先週お伝え済み)。
初代長官であった渡辺由美子長官の退任に伴い、藤原朋子・官房長が2代目の長官に就任。官房長には吉住啓作・内閣府迎賓館長(元こども家庭庁支援局長)が就き、齊藤馨支援局長の内閣府政策統括官(共生・共助担当)への異動に伴い、後任の支援局長に竹林悟史・官房審議官(成育局担当)が就きました。竹林官房審議官の後任には、厚生労働省の姫野泰啓・保険局総務課長が就任しました。
また、8月4日付の人事異動では、尾崎守正長官官房総務課長が厚労省大臣官房審議官(総合政策担当)に転出したことに伴い、その後任に小野雄大⽀援局総務課長が就きました。
さらに、8月1日付の人事では、栗原正明・成育局保育政策課⻑が厚⽣労働省健康・⽣活衛⽣局⽣活衛⽣課⻑に転出したことに伴い、後任の保育政策課長に唐⽊啓介・厚⽣労働省保険局国⺠健康保険課⻑が就いたほか、野中祥⼦・⽀援局虐待防⽌対策課⻑が厚⽣労働省⼤⾂官房付内閣官房内閣参事官(内閣官房副⻑官補付)に転出し、後任の虐待防⽌対策課⻑に綾賢治・厚⽣労働省⼤⾂官房総務課広報室⻑が就任しました。
このほか、成育局総務課長には厚労省の 山口正行大臣官房付 (総務省行政評価局評価監視官)、成育局成育環境課長に厚労省の海老敬子年金局企業年金・個人年金課長、成育局安全対策課長に栁川浩介警察庁長官官房付(警視庁第一方面本部長)、支援局総務課長に西川由香成育局総務課長らがそれぞれ就任しました。
なお、人事異動とは直接の関係はありませんが、弊研究所WEBサイトの会員ページでもお伝えしているように、こども家庭庁は令和11年度以降の保育政策に向けて、「今後の保育政策を考える会」を立ち上げ、法改正も視野に入れた検討に入りました。「考える会」は、来年7月頃に取りまとめを行う予定で、その後、同庁では保育政策の詰めに入りながら法改正の準備等を進めていくものと見られます。
今後の保育政策のあり方の検討については、今回の人事によって誕生した上記の幹部が中心となって取り組むことになります。ちなみに、「考える会」は中村成育局長が関係者を参集するという、いわば私的な勉強会の性格を持たせ、自由闊達な意見や忌憚のない意見交換を行えるようにしているのが特徴です。正規メンバーによる第1回会議は、前半が公開、後半が非公開という扱いで7月14日に開かれ、それ以外に別の有識者らによる非公開の会議と保育団体関係者による非公開の会議が、それぞれ7月17日の午前、午後に非公開で開催されています。
非公開ということで詳細を述べることはできませんが、「考える会」の概要や特徴については、筆者(吉田)が出席した17日の会議状況を踏まえながらWEBサイトの会員ページ(「コラム・寄稿文」の「オリジナルコラム」)などに掲載しています。

