少子化の進行・10年間の衝撃!
- 吉田正幸

- 11 分前
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わずか10年間で出生数が3割も減少
厚生労働省はこのほど、令和8(2026)年度 人口動態統計特殊報告「日本における人口動態(昭和30~令和6(1955~2024)年)-外国人を含む人口動態統計-」を公表しました。日本国内における人口動態事象について、外国人を含めて取りまとめたもので、平成14(2002)年度、平成19(2007)年度、平成26(2014)年度に続いて今回で4回目となります。
それによると、2024年の日本における外国人を含む出生総数は70 万9051 人、このうち「日本における外国人」は2 万2878 人で出生総数の3.2%を占めています。これを10 年前(2014年)と比べると、出生総数では30 万9555 人減少しています。わずか10年間で出生数が3割も減ったことになります。
その内訳をみると、「日本における日本人」は10年間で31万7436人(31.6%)減の68万6173人、このうち「父母ともに日本人」は31万3298人(31.8%)減の67万662人、「父母の一方が外国人」が4138人(21.1%)減の1万5511人となっています。
これに対して、「日本における外国人」は、10年間で7881人(52.6%)増の2万2878人となっています。絶対数こそまだ少ないものの、増加割合は10年間で5割以上と大幅に増えていることが分かります。また、父母の一方が外国人と日本における外国人を合わせた「少なくとも父母の一方が外国人」は、10年間で3743人(10.8%)増の3万8389人となっています。
出生総数に占める構成比をみると、「日本における外国人」は3.2%を占めており、10 年前と比べると、「日本における外国人」の構成割合は1.8 ポイント増加しています。「少なくとも父母の一方が外国人」については、出生総数の5.4%を占めています。
母の国籍から見た出生数で多いのは、中国の5835人、フィリピンの2983人、ブラジルの1597人、韓国・朝鮮の1298人、アメリカの414人などとなっています。
なお、人口千人当たりの出生率をみると、2014年の8.0から2024年には5.7まで大きく減少していて、少子化の深刻さが浮き彫りになっています。

