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会員向け新連載をスタート!
「コラム・寄稿文」の連載記事に保育DXシリーズを掲載 当研究所のWEBサイト「会員ページ」の「コラム・寄稿文」の中で、保育専門誌『遊育』に連載中の「DX時代の保育と園経営を考える」シリーズを掲載することになりました。 WEBサイトの設定がうまくいかず、2か月ほど掲載が遅...

吉田正幸
6月19日


佐賀県が保育所等向けに多言語コールセンターを開設
外国籍の子どもの保護者とのコミュニケーションを支援 佐賀県はこのほど、県内の保育所や認定こども園などが利用できる多言語コールセンターを開設し、運用を始めたと発表しました。外国人労働者が年々増え、保育を受ける子どもも増えていることから、子どもの保護者とのコミュニケーションを...

吉田正幸
6月16日


処遇改善の実効性は担保できるのか?
骨太の方針で保育人材確保こそ謳われたものの… 政府の経済財政諮問会議はこのほど、経済財政運営と改革の基本方針2025(原案)をとりまとめました。この中で、保育人材の確保については、「公定価格の引上げを始めとする処遇改善」「保育士・幼稚園教諭等の処遇改善、保育士配置の改善」...

吉田正幸
6月10日


予想された出生数70万人割れの現実!
少子化のトレンド反転は果たして可能か? 昨年1年間の出生数は約68万6000人、合計特殊出生率は1.15。厚生労働省がこのほど、令和6年人口動態統計月報年計(概数)を公表したところ、こんな厳しい現実が明らかになりました。その背景には、やはり未婚化・非婚化、晩婚化・晩産化の...

吉田正幸
6月6日


子どもが保育者になりたい希望は持続するが…
保育者を希望する子どもそのものが減っていく傾向に! ベネッセ教育総合研究所がこのほど、「子どもたちのなりたい職業」に関する調査結果をとりまとめました。これは、同研究所と東京大学社会科学研究所が2015年から2024年にかけて約2万人の小中高校生を対象に共同で実施した「子ど...

吉田正幸
6月4日


保育人材の確保で重要な課題が明らかに
小規模施設の優位性、地方から都市部への人材流出、養成校の危機etc. 三菱UFJリサーチ&コンサルティングがこのほど、「保育人材確保にむけた効果的な取組手法等に関する調査研究報告書」をとりまとめました。これは、こども家庭庁の令和6年度調査研究事業の一環として行われたもので...

吉田正幸
5月28日


政府の「賃金向上推進5か年計画」で保育も課題に
保育現場のさらなる処遇改善とICTの普及・活用が盛り込まれる 政府の第34回新しい資本主義実現会議が開かれ、「中小企業・小規模事業者の賃金向上推進5か年計画」の施策パッケージ案が示されました。この賃金向上推進5か年計画には、保育分野の課題も盛り込まれ、...

吉田正幸
5月19日


保育現場の8割がICTを導入しているが…
ICT導入で一定の成果はあったが、肝心の職員の働き方改革は? 三菱UFJリサーチ&コンサルティングがこのほど、「保育施設等におけるICT 導入状況等に関する調査研究事業」報告書をまとめたところ、認定こども園や保育所、幼稚園等の約99%がパソコンやタブレット機器を保有してお...

吉田正幸
5月18日


横浜市の待機児童が遂にゼロに!
保育需要を上回る受入枠拡大や多様な支援策で成果 横浜市はこのほど、今年4月1日現在の待機児童数がゼロになったと発表しました。2013 年にいったんゼロとなって以来、12 年ぶりの待機児童ゼロを達成したことになります。同市では近年、就学前児童数が減少しながらも、利用希望者が...

吉田正幸
5月11日


若者や女性にも選ばれる自治体とは?
生活満足度や地域の未来の捉え方に自治体間で大きな差! 若者・女性にも選ばれている自治体と、真逆の自治体を比較したところ、若者や女性にも選ばれる自治体では人口規模の大小にかかわらず、生活満足度が平均的に高いことが分かりました。調査結果からは、子育て支援も大切な役割を担ってい...

吉田正幸
5月5日


保育指針や教育・保育要領の改定へ!
幼保小の連携や保育DX、子ども・子育て支援など課題に こども家庭庁のこども家庭審議会が4月25日に開かれ、 保育所、認定こども園における保育の内容の基準等の在り方について、石破茂総理から諮問を受けました。これは、令和9年度から改定される予定の保育所保育指針や幼保連携型認定...

吉田正幸
4月30日


私大の縮小・撤退は保育者の養成にも影響?
文科省が私大の存続危機で縮小・撤退を支援 少子化の進行が私立大学・短大の存続にも大きな影を落としていますが、その中でも特に短大経営は厳しいと考えられます。これに関して文部科学省は、大学・短大の再編・統合や縮小、撤退を推進していく考えで、学生数の減少が著しい短大にとっては厳...

吉田正幸
4月24日


関西の経済団体が“現実的な”少子化対策を提言
人口減少に適応する戦略への取り組みも重要だと主張 関西経済同友会・少子化問題委員会はこのほど、「西から実現。生みやすい・育てやすい企業 ~経営者は、当事者視点を持ちトップダウンで「実現」を~」と題する提言を発表しました。少子化問題に対する強い危機感に基づいて、...

吉田正幸
4月21日


フェイスブック(Facebook)と連動
フェイスブック(Facebook)と連動! 当研究所のWEBサイト(トップページ)にフェイスブックのリンクを貼りました。 「最新のお知らせ&情報」という見出しの右のほうに「 f 」というボタンがありますので、これをクリックしていただければ、保育システム研究所のフェイスブ...

吉田正幸
4月13日


幼児教育の普及で少年の暴力犯罪が減少!?
幼児教育への投資は社会の安定や発展にも貢献 1960年代における幼児教育の拡充が、少年の暴力犯罪の減少や10代の妊娠率の低下につながった──こんな調査研究結果が明らかになりました。これは、東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授、立教大学経済学部の安藤道人教授、専修大学...

吉田正幸
4月11日


OECDのStarting Strong Ⅷが公表される
幼児教育・保育政策の重要性と投資効果を強調 OECD(経済開発協力機構)はこのほど、幼児教育・保育白書第8部(Starting Strong Ⅷ)を公表しました。幼児教育・保育の重要性や公的資金の増額を改めて説いたもので、エビデンスに基づいた幼児教育・保育政策は将来の社会...

吉田正幸
4月9日


保育者は小学生女子のなりたい職業から脱落
「大人になったらなりたいもの」でベストテン圏外に! 小学生女子に「大人になったらなりたいもの」を聞いたところ、「幼稚園の先生、保育士」がベストテンにも入らなかったことが分かりました。3年前の調査までは、なりたい職業の常に上位に入っていましたが、一昨年の6位、昨年の7位と下...

吉田正幸
4月6日


人材紹介事業者の手数料を透明化!
職業紹介に加えて求人情報サイト事業者も祝い金を禁止 職業紹介事業者の透明性を高めるため、職業安定法に基づく省令及び指針が一部改正され、令和7年4月1日から紹介手数料率の実績の公開や違約金規約の明示が必要になりました。併せて、求人サイトなどの雇用情報提供事業者による「祝い金...

吉田正幸
4月2日


保育士の多様な勤務形態にどう対応するか?
常勤、短時間勤務、勤務時間短縮、スポットワークの違いとは 保育者の人材確保をめぐって難しい状況が続くなかで、その勤務時間や勤務形態の在り方にどう対応するかが保育現場の大きな課題となりそうです。 具体的には、「常勤保育士」や「短時間勤務保育士」「勤務時間短縮保育士」「スポ...

吉田正幸
3月29日


海外視察のご案内(予告)
イタリアの地でレッジョ・アプローチの集大成 当研究所では、1997年から30年近く海外保育事情視察を行ってきました。昨年は、デンマーク(コペンハーゲン)とスウェーデン(ストックホルム)をメインに訪問し、次のような視察を実施しました。...

吉田正幸
3月26日
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